『おぐソロさーきっと』の使い方

そろばんの計算方法

『おぐソロさーきっと』とは

初歩から無理なく珠算式暗算が練習できるようにスモールステップで作った教材です。

【アバカスサーキットのように】
アバカスサーキット月刊珠算情報誌サンライズ主催)に準拠しており、珠算だと1点/問、暗算だと2点/問です。M-1,K-1がアバカスサーキットのF1相当、M-0,K-0がF0相当です。(ただしMは全問加減算)

【サーキットトレーニングのように】
制限時間は3分間です。運動のサーキットトレーニングのように短時間で珠算、暗算を同時に練習することで効率的に能力をアップします。
生徒に応じて3分30秒や4分くらいまでは増やしても良いと思いますが、この教材は「簡単な問題を早く計算する」ことが目的なので5分以上は長すぎると思います。

【サーキットレースのように】
基本的に1つの問題を暗算の範囲を変えて4回繰り返します。モータースポーツのサーキットをイメージして『1周目』〜『4周目』と読んでいます。何周目かによって定められた合格点数を取ると次の周(次のプリント)に進むことができます。

『み』シリーズ

コンセプト

「み」シリーズでは「5の合成分解」「10の合成分解」の指導が終わった段階から見取暗算の練習が始められます

初歩指導で「5+8」のような複合問題、「45+8」や「96+7」のような大きな繰り上がり問題に時間がかかってしまう生徒が多いと思います。その「全ての初歩指導が終わってからやっと暗算練習」では暗算を始めるのが遅くなってしまいます。

また、複合問題でつまづく子は「5の合成分解」と「10の合成分解」の理解(定着)ができていない場合が多いです。おぐソロさーきっとで「5」と「10」を暗算で計算できるようになってから複合問題の指導に入ることで、つまづく子はほとんどいなくなります。

合格点

  • 1周目(全問珠算で計算、暗算は禁止)   17点以上で合格
  • 2周目(6番まで暗算、7番以降は珠算)  22点以上で合格
  • 3周目(12番まで暗算、13番以降は珠算)28点以上で合格
  • 4周目(18番(全問)を暗算で計算)   32点以上で合格

まだ続くのですが、徐々に追記していきます。今はここまで。

コメント

  1. 市原 より:

    子供が保育園でそろばんを習い始めたので、親の私も一緒にやりたくなり教材として「おぐソロさーきっと」、『み』シリーズなどを使わせていただいてます。

    先生の公開されているプリントは、1枚の問題数が程よく、書き込む場所も狭すぎず親子共に使いやすいです。

    内容もスモールステップアップで、無理せずレベルアップしていけるのがありがたいです。

    サイトを見たところM(見取)とK(かけ)はありましたが、W(わり)に相当するプリントは
    見つからなかったのですが、除算について今後追加予定はありますでしょうか?

    • gen より:

      市原様
      コメントありがとうございます。
      サイト放置状態でコメントを頂いていたことに気が付かず、返事が遅くなり(しかも半年以上も)申し訳ございません。

      ご質問のW(わり)のプリントは現在ありません。
      当サイトのプリントは、私の教室で使うように作ったプリントを「せっかくならみんなに使ってもらえるように」と公開しています。
      わり算については現在、(教室内では)必要性を感じていないので作っていないのです。すみません。

      市原様のように当サイトのプリントを使用していただけることは大変うれしいです。
      これからもご質問、ご要望あればお聞かせいただけると大変励みになります。
      引き続きよろしくお願いいたします。

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